こんにちは!
想いを砂で書いてお届けするグラスサンドアート
Nakaku-Oneの仲藤あすかです
今日は子供たちの終業式でした!
明日から夏休みだー!!
生活のリズムを保てるようにがんばろう(^^♪
子供たちが学校に行ってる間に色々とやっておきたいことがあり、午前中は家の中でせかせかと動いていました。
それで、買い出しまではまわらなかったんんですよね。
夕方にでも子供たちと行けばいいや~なんて思ってたのですが、
次女がガッツリとお昼寝をしてしまい行きそびれたんです💦
それで、早めに帰宅した主人と長女に買い物メモを渡しておつかいを頼んだんです。
長女がきのこパスタが食べたいというので、好きなきのこを何種類か買ってくるように伝えました。
主人と長女が帰ってきて調理に取り掛かったのですが、長女が買ってきたきのこは
・しめじ
・えのき
・エリンギ
・舞茸
さすがキノコ好きな長女。
ほぼ全種類買ってくるw
そして切りながらフライパンに投入していく訳ですが。。。
エリンギがふにゃふにゃ。ちょっと変な匂いもする。
売られている物だし、たぶん食べれることは食べれるんだろうと思います。
でも、どうしても料理に使う気にはなれない。
「ちょっと賞味期限切れてるけど、火通すしイケるよね!」
なんてこともよくありますが、そのレベルではない(´;ω;`)
野菜の傷みかけってなんかすごく嫌だ。って思ってしまいます。
特に子供たちには食べさせたくない。
食品ロスを減らそうという時代に褒められる行為ではないですし、
我が家の家系的にももったいないと思いつつも、
ゴメンナサイをしました💦
そいて他のきのこを切り最後にエノキを切ろうとしたところで・・・
なんか部分部分で汁が出てきてる。
色も茶色いし、なめ茸みたいにネバネバしてる。
これ絶対ダメなやつやん。
いや、食べても身体に害が出るほどの事ではないかも知れない。
でもやっぱり食べさせたくないし、食べたくない。
もったいないし、心が痛むけどエノキにもゴメンナサイをしました。
なんだか罪悪感を抱きながらも料理していて思ったんです。
生産者さんに申し訳ないなと。
だって、生産者さん達は一生懸命に育てて、厳しい品質検査とか受けて(詳しく知らないけど)
販売店さんにいい状態で卸してる訳ですよね。
その先は生産者さん達には見えなくて、売り方は販売店次第ですよね。
作り手さんがいる以上、販売される方には責任を持って販売して欲しいなって思ったんです。
そして更に思ったこと。
購入者としてはお金を支払っている以上、損したくないじゃないですか。
今日のキノコをスーパーに持って行って返金してください。もアリなのかも知れませんが
まだ食べれますよ。っていうレベルかも知れないし、最寄りのスーパーだし言えない小心者のわたしです。
きのこってそんなに高価なものではないし(そういう問題でもないですが)まだ諦めらる範囲だと思うんです。
でも、自分が作り手の立場になって考えました。
わたしの作るグラスサンドアート。
ギフトで注文される方が多いんです。
しかも、出産祝いとか開店祝いとか人生の節目となるような時の大切なギフトです。
相手の方を想う気持ちを込めてデザインやカラー決めをするんです。
そして、金額も決して安くはないです。
そんな大切で高価なものを作って販売させて頂いている自分。
改めて責任の重さをズシっっ!!と感じました。
そして、販売まで自分でする訳です。
そこにはラッピングの可愛さや丁寧さ、梱包の頑丈さや丁寧さ。
ひたすら丁寧に丁寧に気持ちを込めて、最後まで気を抜きません。
制作途中でも、あと少しで出来上がり、なんなら出来上がったって時に全体をチェックして少しでも気になるところがあったら
バケツにぶしゃーっとひっくり返しますw
たぶん、そのまま販売しても喜ばれるであろうレベルのものでも、自分が納得いかなかったりしたらすぐにひっくり返します。
ラッピングも少しでもズレてたりしたらすぐにやり直します。
わたしの時間と使った材料は一瞬でゴミのように無駄に消えていく訳ですw
でも、わたしにどれだけの無駄が出たとしても、お客さまには1ミリもの無駄を出させる訳にはいかない。
わたしにとっても経験と勉強になっているので、無駄な時間とも言えないかな。
今までもこんな感じなのですが、今日の残念なキノコさん達にゴメンナサイをした事で、更に強く
自分の作るグラスサンドアートへの責任感を感じたのです。
それと同時に自分の作るグラスサンドアートに誇りも持てました。
この気持ちを忘れることなく、一つ一つ丁寧に作っていきたいと思います。
改めて考えさせてくれたキノコさん達ありがとう。